アパレルOEMの見積もりに必要な情報とは——【雑貨・ウェア別】
- 管理者

- 1 日前
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アパレルOEMのご相談で最も多いのが「概算でいいので費用を教えてください」というご質問です。
しかし正直にお答えすると、ご相談内容によっては、その場でお答えできないことがあります。決して出し惜しみをしているわけではなく、見積もりを出すための材料が足りていないからです。
この記事では、アパレルOEMの見積もりに必要な情報を、雑貨とウェアに分けてご説明します。ご相談前にこの記事のリストをご確認いただければ、より早く、正確なご提案が可能になります。
【目次】
1. アパレルOEMの見積もりが「数量だけ」では出せない理由

「バッグを100個作りたい」「Tシャツを100枚作りたい」——数量が決まっていれば見積もりが出せそうに思えますが、実際には同じ100個でも単価は大きく変わります。
その理由が、次にご説明する「SKU」と「生地の仕入れ」が関係してきます。
2. SKUとは?同じ100個でも中身がまったく違う

SKU(エスケーユー)とは、商品を管理する最小単位のことです。
同じデザインでも、色が違えば別のSKU、サイズが違えば別のSKUになります。
たとえば同じ100個でも、次のような違いがあります。
黒1色のみで100個 → 1SKUで100個
黒・白・赤の3色で100個 → 3SKUで各33個ずつ
総数は同じ100個ですが、工場から見るとまったく別の仕事です。
1SKUあたりの数量が少ないほど生産の手間が増え、単価は高くなります。
ウェアの場合はさらに複雑です。3色×S・M・Lの3サイズなら9SKU。100枚作っても1SKUあたり11枚程度にしかなりません。
アパレルOEMで小ロット生産の単価が高くなるのは、この構造が理由です。
3. 生地は必要な分だけ買えるとは限らない

もうひとつ単価に影響するのが、生地の仕入れです。
生地は必要な量だけ切り売りしてもらえる場合と、そうでない場合があります。
少量だけカットしてもらう場合はカット代が別途かかり、カット販売に対応していない生地は1ロール丸ごと購入することになります。
この場合、使わずに余った分のコストも商品単価に含まれます。
色数を増やすと1色あたりに必要な生地の量が減るため、生地の仕入れが割高になります。「色数を絞ると単価が下がる」のは、こうした理由も関係してきます。
4. 【雑貨】帽子・鞄などの見積もりに必要な情報

帽子・鞄などファッション雑貨のOEM見積もりには、次の情報が必要です。
・作りたいアイテムの種類(キャップ、トートバッグなど)
・イメージに近い商品の画像
・仕上がり寸法(横・縦・マチなど)
・希望する生地
・色の展開
・総数量
・ロゴ・刺繍・プリントなどの加工の有無
・希望納期
・目標とする単価または販売価格
雑貨は基本的にワンサイズのため、単価を左右する主な要素は商品サイズ、色数と数量、そして生地です。
5. 【ウェア】Tシャツ・レギンスなどの見積もりに必要な情報

Tシャツ・レギンスなどウェアのOEM見積もりには、サイズ展開が加わります。
・作りたいアイテムの種類(Tシャツ、レギンスなど)
・イメージに近い商品の画像
・サイズ展開(S・M・Lなど、何サイズ作るか)
・希望する生地
・色の展開
・総数量と、サイズごとの数量配分
・プリント・刺繍などの加工の有無
・希望納期
・目標とする単価または販売価格
ウェアは色数×サイズ数でSKUが増えるため、雑貨よりも数量設計が単価に影響します。
6. すべて決まっていなくても大丈夫です
ここまで読んで「そんなに決められない」と感じた方もいるかもしれません。
すべてが決まっている必要はありません。
わかる範囲でお伝えいただければ、そこからご提案していきます。
特に「イメージに近い商品の画像」があると、話が一気に進みます。
なお、サンプル作成前にお出しできるのはあくまでも概算です。 正確なお見積もりは、ファーストサンプルが完成した段階でのご提示となります。 まずは作りたいもののイメージを固めて、ご相談いただくのがおすすめです。
7. まとめ
アパレルOEMの見積もりは、数量だけでは決まりません。
色数・サイズ展開によってSKUの数が変わり、生地の仕入れ方法も変わるため、同じ100個でも単価は大きく変動します。
また、サンプル作成前にお出しできるのは概算であり、正確なお見積もりはファーストサンプル完成後となります。
お問い合わせの際は、この記事のリストを参考に、わかる範囲の情報をお知らせください。
より早く、正確なご提案ができます。
エスフィールドは、できる限りお客様のご要望にお応えすることを大切にしています。 どうぞお気軽にお問い合わせください。



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