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最近増えているご相談:ブランド立ち上げ時の少量OEM生産について

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    管理者
  • 7月1日
  • 読了時間: 4分

更新日:7月2日


アパレルブランドを始めたい。でも、どうすれば?

最近、アパレルブランドの立ち上げを検討されているお客様からのご相談が急増しています。特に多いのが、帽子、鞄(バッグ類)、スポーツウェア、カットソーやTシャツなどの少量生産のOEM依頼です。個人、法人の国内ブランドでの成功を目指す方々から、「少ない数量でスタートできるOEM工場はないか」「オリジナルで別注対応してもらえるか」といったお問い合わせが日々寄せられています。


数量とコストのバランスがブランド立ち上げのカギ


OEMで商品を生産する際には、いわゆる「経済ロット」と呼ばれる最低限コストが見合う数量の基準があります。

多くの海外工場では、1型・1色につき100個(枚)〜が一般的なミニマムオーダー(MOQ)です。

国内工場でも同様に、1型あたり100個〜というライン設定が多くなっています。

実際には、それ以下の数量でも生産は可能ですが、原価が高くなりすぎて商品価格が合わない、または縫製工場が対応してくれないというケースが多々あります。特に帽子や鞄のように工程の多いアイテムでは、50個以下での生産になると、単価が通常の倍以上になることも。

「少ないから無理」とは、私たちは言いません。


エスフィールドでは、2000年の創業以来、25年以上にわたって国内外の10以上の提携工場と信頼関係を築いてきました。そのため、「難しい案件」「小ロット案件」でも、対応していただける工場ネットワークを持っています。

実際に、最近では以下のようなご相談が増えています:

  • 初めてブランドを立ち上げる方からのTシャツ50枚だけ作れますか?

  • オリジナルの帽子を作りたいが、1色30個しか必要ない。対応できますか?

  • スポーツブランドを立ち上げたいが、まずはレギンスとセットアップ上下を30〜60セットから作りたい

  • Tシャツやカットソー縫製を小ロットでお願いしたいといったご相談も多く寄せられています

もちろん、生産数量が少ないほど、どうしても原価は上がります。しかし、エスフィールドでは、「数量が少ないから諦める」ではなく、


『その企画(生産)を諦めないで』


という想いで、まずは生産の可能性を一緒に模索します。

ブランド立ち上げ初期は“投資”と“育成”


ブランドの立ち上げ時は、利益よりもまず「形にする」「見せられる商品をつくる」ことが最重要フェーズです。少量からでも実績を積み、卸や直販での実績を作ることが、次のロットアップ=コストダウンへの第一歩。

当社自身も、2019年よりBEABLOOM(ビーブルーム)というヨガ・ピラティス・フィットネスウェアの自社ブランドをゼロから立ち上げてきました。はじめはMOQすら満たせない状態からのスタートでしたが、様々な工場との交渉や改良を重ね、ようやく形になりつつあると感じています。実際にブランドを立ち上げる大変さを身をもって体験してきたからこそ、お客様の立場に立ったご提案ができると自負しています。


当社では、

  • 可能な限りロットを抑えた試作・量産

  • アイテム・素材・縫製仕様の工夫によるコストコントロール

  • 海外/国内生産のミックス対応

などを通して、ブランドが“育つ”ための土台づくりをお手伝いしています。

帽子・鞄・靴のOEM、まずはご相談ください。

現在特に多いお問い合わせは、

  • 帽子OEM(キャップ、バケットハット、ワークキャップなど)

  • 鞄OEM(トートバッグ、ショルダーバッグ、小型バッグ)

  • スポーツウェアOEM(レギンス、セットアップ、カットソー)

  • Tシャツ・カットソー縫製に関するOEM

  • レディース限定での靴OEM(サンダル・ブーツ)

上記のような別注・オリジナル製品を小ロットで生産できるよう、1件1件丁寧にヒアリングし、適切な工場・仕様をご提案いたします。


「数量が少ないから無理かも…」と諦めてしまう前に、ぜひ一度エスフィールドへご相談ください。OEM・ブランド立ち上げに関するご相談は、お問い合わせフォームより随時受付中です。



 
 
 

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